掃き溜めの落書き

赴くままの連辞

1月上旬:体調不良

 久しぶりに発熱して、医療機関のお世話になった。コロナにかかったのはこれが初めてだったが味覚に支障が出なくてよかった。問題は喉の痛みがあんまりひかないことで、これが残り続ける間は色々控えたほうがいいのかもしれない。

 「熱を出した時に見る夢」っていうのがあるが、あれを久しぶりに見た。自分は毛布にくるまって寝ようとしていたのだが、TFTみたいなバトルが自分の上の毛布の上で開催されていて、自分が寝返りを打つたびに別のゲームが始まっているような感じだった気がする。この夢の何が特別だったかというと現実との境目が薄いことである。自室の天井もくっきり見えていたし、毛布を蹴飛ばす感覚も残っていた。

 脳内文化資本向上委員会の一環で、『インセプション』を観た。夢を見るときの「突拍子のなさ」がうまく表現されていて、そんなこと絶対にないだろって思うようなことをなぜか信じずにはいられない状況は映画のカットの切り替わりに似ているのかもと思った。

 カレンダーを見て試験が近いことを実感する。これも夢で覚めるなら良いのだが。