掃き溜めの落書き

赴くままの連辞

3月上旬:規範

 芳しくない成績が返却されて、嫌な気持ちになった。できなかった言い訳を考えるのだけは一丁前で、それに脳を使っているのを実感する。嘆いてもしょうがないから次頑張ろうという気持ちになれているのは少し進歩かもしれない。現実逃避かもしれない。いずれにせよ悪い点を取ったのが悔やまれる。色々遊びすぎた。

 晴れてTwitterのアカウントを消した。長い間ずっと思っていたことだが、アカデミー賞関連のツイートがトレンドに横行して、人の嫌なところをまじまじと見せつけられたことをきっかけにすっきりとやめることができた。きっかけは大事。勉強をしようしようと言う割に何もしないのも、きっかけがないのが問題なのだと思う。でもないものはないからね。何かを始めることと継続することはどんなことについても難しい気がする。

 高校の同窓会があった。久しぶりに先生方と会って、いい経験になった。数学の先生と少し話して、気長にやってください、いつか自分がそれなりに頑張ったんだなと実感する日が来るはずです、と言われた。こういうアドバイスにありがちなことだが、人生の経験者が人生って大抵こうなります、みたいにいうのを真っ直ぐ素直に盲信的に受け取ることができない。もっと単純に人の言うことを飲み込むことができたらなあと思った。

 最近だが、自分が「人見知り」であることを実感した。自分が不安がっていた症状に名前がついて少し落ち着いた気分である。