掃き溜めの落書き

赴くままの連辞

個人的まとめ 2023年4月 下旬

 いつものやつです。

祖父

 母方の祖母が亡くなり、遺産云々の話が出てきています。父親にその使い道がどうとか話している時に、父方の祖母が「どうせ本に使ってしまうよ、祖父がそうだったから」などということを言われ、結構図星かもしれないなと思ってしまいました。その祖父は私が生まれる前にすでに他界していたので実際にどんな人間だったのかは知らないのですが、曰く背広のために渡した金が全て本に使われてしまう事例があったそうで。まぁ、そこまで私自身金遣いが荒いことはないはずと思いながらも、今読みたいと思っている本が6000円くらいなことを考えると、祖父の血が体に流れていることを認めざるを得ないのでした。でもおそらく、貯金なり投資なりに回されると踏んでいます。

家計簿

 前の記事で金がないと喚き散らかしていますが、色々解決策を考えた結果、「出費を可視化する」という戦略の一環で家計簿をつけ始めました。そんな家計簿というにはおこがましいような簡易的なものですが、これで財布の紐がいくらか固くなってくれると良いなぁ、と望んでいます。比較的衝動買いが多い人間だというのは承知していたのですが、「限定」の文字に非常に弱い! 買って一回も使わないものも結構あることを痛感しました。今後家計簿がこの処方箋になってくれることを期待しています。他力本願ですが。

写経

 数学の勉強をするのによく「数学書に書いてあることを信じ込まず、自分でチェックしながら進め」ということが言われます。それを履き違えて結構証明を写しがちになっていることに気づきました。そもそも定理の証明なんて厳密に覚えてなくてもいいわけで、それが使えればいいんですよね。証明を読まなくていいのかという話ではなくて、証明を読んで納得する必要はあると思うんですが、それをわざわざ全部覚えずとも、証明のアイデアさえなんとなく掴んでいればいいと感じ始めました。お金だけでなく時間も無駄にしていたとは! 人生損をした時に初めて前に進めるものです(?)。

言語

 やりたい言語が山のようにあると、それに応じて時間を費やす必要があります。本当に山のようにあって、その文法を学ぶための本を買う必要もあるし、あるいは自分の習熟度に合ったその言語の音声を入手するのも、なかなか難儀なのですが、やっぱり時間がどうにも(どの学習においても)ネックになりがちなものだと思われます。軽くググってみた結果1000時間とか言ってる記事が見つかったので、毎日3時間やって一年くらい、結構かかりますね。しかもやりたい言語が6つとかあるとその......6倍? もちろん似ている言語同士もあるからその相互作用もあって単純に6倍になることもないとは思うのですが、それでも大変です。前途多難。結局留学しないと話せるようにならないような気もするし(英語もろくに話せないし)、そうこうしているうちに別にやりたいことが出てくるかもしれないし、うーん。少年老い易く学成り難しとはよく言ったもので、一寸の光陰も軽んじちゃダメだよってかなり昔から言われているのに、その忠告が耳に痛いような人生にいつの間にかなっていました。無念。



 今回はこの辺で。